新型PSPの「NGP」はただの携帯ゲーム機ではない
PSPの新型、「NGP」はただの携帯ゲーム機ではない。確かに携帯ゲーム機としてもとんでもないハード性能を誇る。マルチタッチパッドを前後に持ち、全面は有機ELで画像も960×544という今までの4倍の解像度。
さらにPS3用のソフトも動作するCPU、GPUの性能の高さ。
そこに3G通信やGPSを搭載されている。近くにいるユーザーがどのようなゲームで遊んでいるかが表示される「Near」が設定されている。モンハンの様に仲間と一緒に遊ぶゲームが出てきそうだ。
ただ、3G回線による通話機能を搭載していない。PSPの形は通話には向かないとの判断をしたそうだ。3G回線をもっているのに携帯電話ではないのだ。余計なものはつけないとのことだそうだ。
また、3G回線には、新たな料金設定が検討されているとのこと。さらに地域によっては、3G回線の機種と無線LAN(Wi-Fi)機能の二つの機種が出てくるようだ。
基本的な機能は以下の通り。
CPU ARM Cortex-A9 core (4 core)
GPU SGX543MP4+
ボディサイズ 約182(幅)×18.6(高さ)×83.5(奥行)mm (予定、最大突起部除く)
ディスプレイ 5型(16:9)、960 x 544ドット、約1677万色、有機ELディスプレイ
マルチタッチスクリーン(静電容量方式)
背面タッチパッド マルチタッチパッド(静電容量方式)
カメラ 前面カメラ、背面カメラ
サウンド ステレオスピーカー内蔵、マイク内蔵
センサー 6軸検出システム(3軸ジャイロ・3軸加速度)、3軸電子コンパス機能
ロケーション GPS内蔵、Wi-Fiロケーションサービス対応
キー・スイッチ類 PSボタン、電源ボタン、方向キー(上下左右)、アクションボタン、
Lボタン、Rボタン、左スティック、右スティック、
STARTボタン、SELECTボタン、音量+ボタン、音量-ボタン
ワイヤレス通信機能 モバイルネットワーク通信機能(3G)、
IEEE 802.11b/g/n (n = 1x1)準拠(Wi-Fi)
(インフラストラクチャーモード/アドホックモード)、
Bluetooth 2.1+EDR準拠(A2DP/AVRCP/HSP対応)
外部メディアには、今までのUMDではなく、「NGP」専用カード(フラッシュメモリー)が採用された。今までのUMDを使えなくする意図が明確。
このPSPはゲーム機だけにしておくにはもったいないな。というか、そもそもゲーム機としてだけの機種として考えていないだろう。これはスマートフォンと戦う最先端のゲーム機なのだろう。
ただ、問題は、出力系の確認ができないことだ。発表会でも画面の様子はビデオカメラで出力していた。PSPの良さの一つは大型テレビなどに映し出すことができる出力機能だ。それができなくなるとしたら価値が半減。
さて、このPSPをどう発展させていくのだろうか。また、値段はどのくらいで出してくるのだろうか。2万台だったらかなり売れるとは思うのだが、3万台だとどうかな。あるいは、通信料と合わせて、月割りにして分割して頒布するか。今年度末に発売の様だが、販売形態も含め、早く実態が見たいものだ。
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