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2014.11.09

TRASHMASTERSの「儚みのしつらえ」を見てきた

 いつも楽しみにしているTRASHMASTERSの演劇。今回は「儚みのしつらえ」。内容は「戦争」と「人間の存在のあり方」を軸に、「人間関係のあり方」がテーマかと思う。場所は紀伊國屋ホールで水曜日まで演じられている。座席数、400を超える紀伊國屋ホールで自分たちの芝居ができるなんて、素晴らしい!

 息子の友人、星野卓誠君が次第に役者として成熟していく姿も楽しみ。今回は軽やかな存在の中に、しずかに蓄えられていく殺意を持つ人物を演じている。さらに経験を積み、存在そのものが表現になるような俳優に育っていってほしい。

 劇の内容は、年齢の高い私たち夫婦にとっては激しさを感じる内容。実際に劇中に出てきたあの程度のズレは大騒ぎする事なく通り過ぎていくもの。一般庶民の多くは穏やかに、ゆるやかにズレをくぐり抜けていく。まあ、日本の多くの人はそんな感じで生きているのではないかと思う。
 大声は出さないし、殺したりもしない。でも、多くの悲しみや怒り、苦しさを感じているのが普通の人の暮らし。それでも演劇としては成立するのではないだろうか。刺激を取り除き、そこに純粋に残るものはなんなのだろう。
 

 脚本・演出の中津留さんは自分たちに突きつけられている課題を、いつも追い求めていると思う。彼の成長がこの劇団を支えている。自作にまた期待していこう!

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