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2012.11.21

道尾秀介の「光媒の花」を読んだ

 道尾秀介は私が最近とても好きな作家だ。本当に微妙な人間関係を物語として構成している。どちらかというと最後に逆転させて落ちをつける形で、オー・ヘンリー短編集を初めて読んだ時の様な感じ。
 でも、それをさらに複雑に絡めていくのは、登場人物が次の物語へとリンクしていく構成。意外な結末がさらにつながりをもって展開していく。
 いかにも悲劇的な結末に陥りそうで、でも作者の優しい眼差しは最後に救いの手をを差し伸べる。読み終わったときに自分自身も救われた感じがする。
 ミステリー作家として有名になった人だが、そこからさらに一歩踏み出したと思う。今後にさらに期待したい作家ですね。

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コメント

私もTakeさんの記事を読んで、道尾作品を読み始めました。

本当に面白くて魅力的な作風ですね。

投稿: mickey♪ | 2012.11.27 12:49

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