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2012.04.11

長岡弘樹の「傍聞き」を読んだ

 最近、読書時間が減っている。Facebookをやっていたり、卓球をやっていたり、鳥の撮影に行ったり、旅行に行ったりで、本を開く機会さえ減っている。長岡弘樹の「傍聞き」も読み始めてから終わるまでに少し間が空いてしまった。短編集なのでそう時間がかからないはずなのに。

 内容は、4つの短編からなっていて、結構面白かった。読者たちの意見は分かれているが、あれだけのストーリーを想像だけで書くなんて、凄いと思う。彼は取材しないで書いているとの事。でも、もし取材をしたうえで、さらに彼の想像力を加えたら、いったいどんな小説が生まれるのだろう。ちょっと、読んでみたくなった。

 短編の内容だが、「迷い箱」は更正保護施設の女性施設長の話、「899」は消防士、タイトルになっている「傍聞き」は刑事の話、「迷走」は救命救急士の話だが、いずれも大げさな事件が起きる訳ではない。でも、日常の中でのちょっとした不思議をほどいていく感じの内容。

 私はこの感じは好きだ。殺しがそう自分の身の回りにあるわけではない。日常の中のほんの少しのズレに物語が見えるのがいい。大げさの帯に惑わされずに素直な感じで読むほうがいいと思う。


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