有川浩の「レインツリーの国」を読んだ
有川浩は物語の構成が巧みだ。二人の恋愛模様を描くのが基本だが、その中に多くの状況を織り込む。多分、自分だったらどうなのか考えているのではないかな。この小説だと障害をもっている人との恋を、ただ言葉だけの同情に陥ることなく正面から描いている。
私だったら、いや主人公さえ面倒になるような相手とよく逃げずに付き合っている。これをテーマによく一冊の小説を創り上げるものだ。しかも面白いのだから、この人は才能のある人だな。
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