高野和明の「ジェノサイド」を読んだ
最近、いろいろなことがあって本を読むことができなかった。久しぶりに読んだのが高野和明さんの「ジェノサイド」。日本人らしくない翻訳物に近い感じをうける感じのエンターテイメント小説。
筆者の歴史観を色々言う人がいるようだが、彼なりに自分の主張を小説の中に入れたかったのだろう。それをとやかく言う人はいるだろうが、そういう人は自分で自分の歴史観を入れた小説を書けばいいのだ。
今の私にぴったりくる小説ではなかったが、映画を見るような、また小説でいうとアメリカのダン・ブラウンの書くような流れをもつ内容だった。
SFが好きだった私としては楽しめた。人間は基本的に殺戮者。歴史的に見ても、いつも大虐殺が行われている。やむを得ず人を殺してしまう人の悲しさみたいなものを表現している。基本的に作者は人はなぜ人を殺すのかということを描きたかったのではないかな。
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