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2011.10.22

大島真寿美の「やがて目覚めない朝が来る」を読んだ

 最近、NHKで放送が始まった「ビターシュガー」の作者、大島真寿美の「やがて目覚めない朝が来る」を読んだ。とても不思議な内容で、普通の生活を淡々と追っていく。その中に、様々な人の人生が交錯する。元有名な女優うである祖母を軸にして、父母のことやその周囲の人たちのことを描いていく。私たちの人生はいつも死と背中合わせ。「いつか目覚めない朝が来る」わけだ。
 私も子どもの頃、その事実に愕然としたものだ。なぜ、私は死ななければならないのだろうかと。でも、いつしか、それだからこそ、生きている時間を精いっぱい生きようと思うようになった。いい加減な時間は過ごせない。納得のいく生き方をしたい。全ては消え去る存在だからこそ、今を懸命に生きる。
 誰だって特別な存在。誰だって他の人にはできない体験をしている。置き換えることのできない存在なのだ。だから、お互いを大切にしたい。それが基本だろう。相手を大切にしようと思う心はそこから生まれる。
 この本はそんな人生の一部を切り取って見せてくれる。ふと、昔思っていたことを思い出させてくれた本だった。

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