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2011年9月の記事

2011.09.28

ハバネロの恐怖

昨日、鉢植えで育てていたハバネロを調理しようと思い、赤く綺麗に輝く小さな実を収穫した。かぶれるので注意との事だったので多少、心配しながらさわったが、何事もなし!調理開始。
頭を落として種を流水で洗う。その途端、クシャミと咳が!息が苦しい!
逃げろ!しばらくして、もう一度近づいてみてもおんなじ!これはきつい。食べるのは諦め、お皿に他の野菜と置いておいた。その野菜を食べたら、ヒリヒリ辛い。これは怖い。近くにあっただけで辛くなる。ふと口の周りの辺りもヒリヒリ。目の回りをさわったらヒリヒリ。原因は…私の手だった。料理した手は普通に洗うだけでは落ちなかったのだ。こんなに威力があるとは…。よし!庭の猫よけに使ってみよう。

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2011.09.27

池井戸潤の「鉄の骨」を読んだ

 下町ロケットで有名になった池井戸潤さん。この鉄の骨も、なかなかよくできた小説だった。建設業界の談合を扱った小説に、恋愛を絡ませ、その面白さは抜群。経済問題を、面白く読ませる作家としては、現在、第一人者だと思う。

 私の高校時代、友だちの親父さんが捕まった。建設業界の最大手。今でも知られている有名な事件だった。そいつは、結構元気だった。そしてその後、親父さんと同じ会社に就職していった。そこで、そこそこ偉くなった。

 談合は今でも存在する。何も建設業界だけではない。官製談合も存在している。それはわかっているのだが、証拠がないので捕まえることができない。そして、業界は悪いとわかっていても続けている。これって、必要悪なのか、それとも談合を悪いとした法律そのものが悪いのか。

 ただ、個人の私腹を肥やすために行う談合は許されない。今回の小沢議員の問題も、有罪にするのにはなかなか難しい。ただ、議員がその地位を利用して集金するシステムそのものは無くしていかなくてはならない。

 裏の世界を描いたこの小説。多分、現実はこれ以上だ。捕まっていない権力者もまだいるだろう。世界でも同じようなことが起きているだろう。それをえぐろうとした目標はある程度達成されたのかもしれない。

 二人の若き社員の恋愛は、疼くような切ない流れ。最後の展開も予想されてはいるが、ホッとできる。彼の小説は基本的に前向きで元気になれる。また次の作品も読んでみたくなる。
  

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2011.09.25

リアル熟議に参加してきました。

 文部科学省が始めた「リアル熟議」。現在は後援をしていないそうですが、どんなものかと思い、参加してきました。教育同人社が呼びかけた、「子どもと“社会へのつながり”を考える~生きる力を育み自立するために~」がテーマ。

 全く手法を知らず、何をどうしたらいいのかもわからないまま話し合いに参加しました。流れは以下の様になっていました。

1、まず、名札を付けて設定されたグループに分かれます。
2、講師に相当する方々の話を聞き、今回のテーマを確認し、意見の出し方、話し合いの約束を確認します。
3、各テーブルに学生のファシリテーターがいて、お互いに自己紹介をし、話し合いを始めます。
4、真ん中に置かれた模造紙に、ファシリテーターがみんなの話し合いの内容を記録していきます。
5、参加者は、自分の考えを付箋紙に書いて貼っていきます。
6、話し合い後に各グループが3分ずつ発表します。
7、それぞれが発表したことを聞き、講師団がそれぞれの感想などを簡単に話します。無理をして結論を出すことはありません。
8、その後、飲み会です。30人以上の方が来ていました。ここではお互いにFacebookで知っていた方や、前の会でお知り合いになった方と交流を深め、さらに全く違う世界の方とも話をすることができました。

 私がここでよかったなと思うことは、様々な職業の方や年齢層の違う方と話すことができたこと、また、私ってこんなことを考えているんだということが分かったことです。本当に貴重な体験でした。

 皆さんも機会があったら参加されると面白いですよ。

教育同人社リアル熟議トップ

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2011.09.23

伊吹有喜の「風待ちのひと」を読んだ

 最近は、いろいろな作家の本を探しているが、今回は伊吹有喜という新人作家の「風待ちのひと」を読んだ。読み終わるまで、ずいぶん女性の事がわかっている作家だなと思っていたが、後で女性ということがわかった。「ゆうき」ではなく「ゆき」だった。彼女のブログを見て初めて分かった。

 とても読み終わって暖かな気持ちになれる本。結構長い本だが、読みやすく面白い。物語の展開はそう意外な感じはしないが、ディテールの表現が豊かで、情景が浮かぶ。特に音楽、食べ物、飲み物に造詣が深いことがわかる。さすが、「49日のレシピ」を書いた人だけはある。

 私たちの直面している日常の困難さとどう向き合い、これからどう生きていこうとするのか、それに対しての一つの回答。現実には、なかなか訪れないシンデレラストーリーであることは間違いないが。

 これもお勧めの本であることは間違いない。

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iPhoneのauからの発売は、スマートフォン戦線に何をもたらすか?

 auからのiPhone発売という今回の報道について、KDDIはまだ公式には認めていないが、まず確実に実施されるだろう。auは基地局が多く、iPhoneの最も大きな弱点だったつながりの悪さを解消できるのではないかということが期待されている。もうすぐ契約者数で追いつかれそうになっているauにとっては、切り札とも言えるカードだ。

 auユーザーだけでなく、ソフトバンク、Docomoからも契約者は流れるだろう。ただ、程なくいくつかの問題点が明らかになるだろう。事前に可能性を洗い出してみよう。

1、周波数が第二世代のため、巨大なデータの扱いができないのではないか。スマートフォンを使用するとき、ネットの利用が主流になる。auは第二世代周波数で対応できるのだろうか。第三世代周波数への移行は来年7月の予定なのに、今、移行しても問題はないのか。
2、iPhoneと今までのガラパゴス携帯で、相互のやりとりがスムースにできるのか。特にキャリアメールは対応可能なのか。
3、アップルとどのような条件で契約を行ったのか。アップルの販売ノルマの要求に対し、応えることができるのか。それを達成できなかった場合はどのようなペナルティがあるのか。また、ノルマを達成するためにはauはどのような対策を打ち出してくるのか。
4、DocomoさえiPhone発売の噂される中で、日本の携帯端末メーカーはどのようになっていくのか。それでなくとも、日本のみに追いつめられている日本メーカーは生き残ることができるのか。国内メーカーが倒れてしまったら関連産業を含め、さらに多くの失業者が生まれてしまうのではないか。
5、民間会社として国家的企業と戦うソフトバンクも正念場を迎える。万が一、伸びが鈍る様だったら、自転車操業状態の経営が悪化する可能性がある。それも、独占体制をもたらしてしまい、結果的に企業競争力を奪う。

 さて、しばらくはauは勢いを回復するだろう。その後の混乱をどう乗り越えることができるのか、10月のiPhone5の発売以降が勝負になるだろう。注目の秋になりそうだ。

日経ビジネス
 

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2011.09.18

「Sony Tablet」の9.4型液晶端末「S」シリーズが17日から発売開始!

 しばらく前から店頭に出ていた、ソニーのAndroidタブレット、「Sony Tablet」Sシリーズ(9.4型液晶)が9月17日に発売された。実際に触ってみたところ、操作感はかなり軽く、高速で動く。

 ただ、この製品がipad2と同様に売れるかというと、それは簡単ではないだろう。値段は同じ程度であるが、問題はアプリや周辺との接続や環境。それを今から作って、アップルと争うのは難しい。

 音楽に関してはソニーも優れたコンテンツをもっている。小説などへの進出も進んでいる。ただ、それらは全てアップルとぶつかる。ユーザーはこだわりの強いメンバー。かれらの心を引っ張れるかどうか・・・。

 折り曲げることのできる「P」シリーズもそのうち出てくるようだ。

 

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星野卓誠君が出ているTRASHMASTERSの「背水の孤島」を見てきた

 息子の友だち、星野卓誠君は、最近中津留章仁さんの舞台に立つことが多い。真っ当に社会的な問題に切り込むことが多い正統派の脚本家。彼は正義の人ですね。

 今回のとトラッシュマスターズの「背水の孤島」は、3時間10分の超ロングの舞台で、休憩なし。二部構成で、一部は東日本大震災をテーマに、そこで生きる家族やボランティア、地元の人々、報道、政治家などを登場させ、二部は震災後の日本をテーマに未来の日本を描いている。

 内容はまだ19日まで舞台が続いているので詳しくは書けないが、この長編を飽きないで一挙に見ることができた。現実を描いた第一部はかなり現地の状況に切り込んでいる。素通りしただけでは見えない現地の状況を細かく再現している。人間が生活するということはきれいごとでは済まない。でも、きれいごともなくては生きられない。希望があってこそ人は立ち上がれる。

 第二部では、未来の日本で起こりうる状況を想像しながら、そこで自分なりの答えをもって生き抜く人々を描いている。一部の現実と見間違うほどリアルな世界と二部のありえない虚構の世界。明確に対比させることによって、私たちにいったい何を選択するのか迫る。あなたはどうする?

 星野君は舞台の引き回し役。大変重要な役を、膨大なセリフと共に的確に演じている。安定感たっぷり。脚本家に信頼されて使われていることがよくわかる。他の出演者も不安なく見ることができる。魅力的な劇団だ。これからの舞台もまた見に行きたいな。

 
 

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2011.09.17

IE10のメトロ版にはFLASHをはじめ、プラグインソフトが搭載されなくなる!

 私はFlashにはお世話になったので思い入れああるが、最近はHTML5への移行がささやかれ、その行方に疑問符が浮かび上がっていた。

 今回、マイクロソフトが、タッチパネル式に搭載されるWindows8、それに搭載されるメトロ版のIE10にはFLASHをのせないことになった

 これによって、バッテリーの持ちがよくなり、セキュリティも向上するという。また、起動時間が早くなるようだ。基本的に、マルチタッチの操作を前提としたタブレットPCやスレートPCの様なものへの搭載を想定しているようだ。

 通常のIE10にはこれからものせてあるようだし、また切り替えでFLASHなどのプラグインにも対応できるようだ。

 さて、Flashは今後、HTML5の変換ソフトを内蔵する開発ソフトとしての存在になっていくのだろうか。

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googl+のインスタントアップロードを登録すると・・・スマートフォンの写真が自動でアップ

 アンドロイド端末の2.1以上の機種でGoogle+が最初から入っている端末には、インスタントアップロードという機能がある。これがとても便利。スマートフォンで撮影した画像が自動的にGoogle+に転送される。それは最初は非公開で、全て自分しか見ることができない。
 しかし、それを公開設定にすれば他のメンバーと共有することができる。携帯からイチイチ取り出したり、転送する必要がない。しかも、データの容量に制限はない。
 この機能を使い始めてから、ちょっとした撮影はスマートフォンからするようになった。カメラ機能が上がってきたので、かなり使えるのではないかな。
Google


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2011.09.16

「ワールドカフェ」って、面白そう!

 指示命令系統で動いたり、考えたりするのではなく、、集団知を作り上げる過程で蓄えられた力を大切にする手法、「ワールドカフェ」が静かにはやり始めている。
 「HUMAN VALUE」という会社は、この手法そのものを商売にしている会社。そこのホームページも面白かった。
ワールドカフェネットというところにも整理してまとめてあった。

そこの理念は以下の通りだ」。
 「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考えなのだ。

 でも、この手法そのものは昔からやられていること。それを少し整理したのかな。もう少し調べてみよう。

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2011.09.15

角田光代の「人生ベストテン」を読んだ

 角田光代さんは、普通に生きる人々の微妙な彩を描く作家。今回の「人生ベストテン」も何気ない日常の中で出会うズレや体験をさりげない筆致で鮮やかにさばいていく。

 本当に自分にも起こりそうな設定の場を、見事に物語に仕立てていくの感心してしまう。最近は誰かが殺されるような小説より、ずっと楽しめる。「床下の日常」、「観光旅行」、「飛行機と水族館」、「テラスでお茶を」、「「人生ベストテン」、「貸し出しデート」の6篇からなる。

 「人生ベストテン」では、同窓会の一夜を描いている。なんとなく、ありそうでありえない体験。夢のような幸せな時間。みんな苦しく、耐えがたい日常をかかえつつ、でも淡々と生きていく。大騒ぎもせずに。最近は何かそれもいいなと思うような歳になってきた。
 
 そう、みんな大変なんだ。生きているってその大変さを、大騒ぎもせずに全部引き受けて、しかもつぶれずにいく抜くこと。普通の人々の日常こそ、小説に値するのかもしれない。


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2011.09.09

明日は奥沢神社の大蛇お練り祭り

 世田谷、奥沢神社は、八幡小学校発足の地。記念碑が立っています。この神社の特徴は鳥居にかかった藁で作った大蛇。別名、「大蛇お練り」とも言われ、江戸時代中期から続いている習慣のようで、地元の方々も、とても大切にしている行事です。9月の第一日曜日にみんなで藁で大蛇をつくることや、また9月の第二土曜日に町を大蛇が練り歩くことでも有名です。
 藁で作った大蛇の顔はユーモラスで、なかなか楽しいお祭りです。ぜひ、皆さん、ご覧ください。

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2011.09.07

CDドライブがないマシンのネットワークドライブからのインストール

 私の手持ちのパソコンのうちの一台はドライブがない。でも外付けのCDドライブももっていない。ということで、同じワークグループにある別のCDドライブ搭載のマシンからソフトをインストールしている。これは便利。ただし、無線LAN環境が前提。

 今回はセキュリティソフトのアップデートを行なった。手順は簡単。

 マイコンピュータに共有のCDドライブを登録すればいい。

・マイコンピュータのアイコンの上で、右ボタンをクリック。
・出てきたネットワークドライブの設定で、同じワークグループのマシンを選ぶ。
・そこで、事前に名前を付けておいたマシン名とパスワードを設定する。
・マイコンピュータに登録されたアイコンをクリック

パソコン名とパスワードは必要だが、それさえ設定すれば、他のマシンからドライブを自由に使うことができる。無線LAN環境の中で複数のマシンを使っている場合、これは必須の設定でしょうね。
なお、ハードディスクの設定もこれで行える。ネットワークって便利ですね。

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2011.09.06

ウイルス対策ソフトのNOD32は使いやすい

NOD32はキャノンの製品。軽くて速い。しかも5本パックで10280円。1本あたり2000円程度。私にとっては最適。ノートばかりだがインストールにも時間がかからない。期限が切れてもアップデート版でいいし、安心して使える。しばらくこの体制でいこうと思う。

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2011.09.05

大沼紀子の「真夜中のパン屋さん」を読んだ

 大沼紀子という作家は知らなかった。でも面白い題名なので手に取ってみた。なぜ、真夜中なんだろう?読み進めていくうちに、ここが舞台であることがわかった。それもマイノリティの人たちの。
 真夜中にパン屋に来る人なんて、普通ではない。普通といわれる人たちは昼間働き、夜は寝る。彼らはマイノリティのためのパン屋さん。
 登場人物も当然、社会的少数派。彼らの生き方も一般社会からは外れた道を歩んでいる。その中で、お互いが結びつき、助けあい、新たな連帯を生み出していく。何だか、少し昔の時代に、そんなことを言った人たちがあったような・・・。
 物語そのものは、生きるのに不器用な人たちが、パン屋を舞台に様々な課題を克服していく。次から次へと仲間が増えていく。何だかドラクエのような・・・。
 最後の方で少し解説が多くなってしまったのは残念だが、全体として楽しく読める。また、次の作品でどのように進化していくのか楽しみだ。

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