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2011.04.29

有川浩の「シアター2」を読んだ

 ミステリー系ではない小説の中でこれだけ面白く書ける作家もそう多くはないと思うのだが、有川浩の「シアター2」を読み終わった。劇団を主宰する春川巧と債権者である兄、司の兄弟を軸にして、周辺の劇団員たちの青春群像を描いている。

 羨ましいばかりの若さ。私のような年齢のものにとっては、とうの昔に通り過ぎてきた道。何だか作者の意図とは別に、高齢のものにとっても懐かしさをおぼえ、読んでいて嬉しくなってくる。昔、あんな風に悩んだよなとか、こんな壁は乗り越えてくれよなどと声をかけたくなる。

 劇団は運営が大変だと聞いている。利益を出せる団体はほとんどいないとも。また俳優の多くは生活をするのも苦しいそうだ。その壁を乗り越え、利益を出せるような組織に変換させようとする兄の奮闘もさわやかだ。まあ、解散させるために支援するという設定は建前。一番の応援団は兄なんだろう。

 魅力的な人物がたくさんいる劇団という存在。これは一度やったらやめられないと言うのも、わかるな。「シアター2」は「シアター3」で終わるようだ。早く読んだみたいな。


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コメント

 それは凄いですね。私の職場では読書仲間がいて、それぞれ本の情報交換や貸し借りをしています。「図書館戦争」も面白そうだなと思っています。「重力ピエロ」も面白い内容ですよね。

投稿: take | 2011.05.01 01:24

私の住む区の図書館で『シアター1・2』は予約が150件以上なので、いつ回ってくるやら・・・・?ぜひ読みたいですね。
現在は『重力ピエロ』を読んでいます。

投稿: MICKEY♪ | 2011.05.01 00:06

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