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2011.01.29

今邑彩の「ルームメート」を読んだ

 この小説。出だしと終わりがあまり心地よくない。特に最初の部分は嫌いだ。でも、内容そのものはあり得ないとは思うが、興味深く構成されていて、読みたくなる。

 私の周りにこのような人はいないが、本当にいたら恐ろしい。傷つくことによって、自分が変化していくとしたら、私たちは何人の自分をもっていてもキリはない。

 途中に入る石に関する宗教上の話はストーリーに関係はないが面白い。時代のキーワードが入ってくるが、使っている道具の古さは凄いものだ。時代がどんどん変わっているのですね。すぐに持ち物が古い時代になってしまう。

 この小説の内容を詳しく書くことはできないが、最近、流行の心理小説っぽい。グロテスクだったり、ホラー系は嫌いだが、この小説程度の内容は楽しむことができる。お勧めしてもいい範囲かも知れない。

ルームメイト (中公文庫)

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