アンナガーデンの「源郷のこけし群西田記念館」は素晴らしい!
福島の駅からバスで30分ほど、土湯の手前にあるアンナガーデン、その中にある「源郷のこけし群西田記念館」がある。そこでは、多くのこけしと当時の写真が、吾妻富士を室内から見渡せる素晴らしいロケーションの中で展示してある。
西田敏雄さんのコレクション、3600体を含めて約1万体のこけしが収蔵されているとのこと。そのうちの約1300体が展示されている。一階が常設展示室、地階が企画展示室と鳩笛舎(西田氏のコレクションと関連資料の展示室)で構成されている。
今回、館長さんらしき方が大変丁寧に説明をして下さった。私たちは特別な知識がなく訪れたのだが、お話をうかがうことで、少しはこけしの事が理解できたのではないかと思う。
よく聞く「こけしは子消し」ということは間違いだということも教えて下さった。また、さらにそれを真っ赤な嘘として告発する『「こけし」の真実』(平井敏夫著)という本も購入することができた。思いこみというのは恐ろしいものだ。
ところで、こけしが東北だけのものだということは皆さん、ご存じなのだろうか。また、ほとんどが湯治場に関連したところに発展したものということも、今回初めて知った。湯治場に来た人たちのおみやげとして、また湯治場に来た子どもたちが握って遊ぶものとして発展したようだ。
こけしという名称そのものも、宮城県の遠刈田や鳴子の方言だったそうだ。「きでこ、きぼこ、こげすんぼこ、できのぼう、きなきなずうぞこ」などという呼び方もあったそうだ。
この西田記念館は東邦銀行が主体となっている財団法人東邦銀行文化財団が運営している。地域振興にもつながるなかなか素晴らしい活動だ。もしかするとアンナガーデンそのものも、そのような意図をもって作られているのかもしれない。
下にいくつかの写真をのせるが、本物には全く敵わない。ぜひ、近くに土湯や高湯、野地温泉などに来られた人は、ここに立ち寄るといいのではないかと思います。












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