« 東野圭吾の「眠りの森」を読んだ | トップページ | 和田堀公園に4羽のコサギ »

2010.10.02

米澤穂信の「インシテミル」を読んだ

 続けて、米澤穂信の「インシテミル」を読んだ。これはとんでもない額のアルバイトに参加した12人の話。そして、彼らは7日間、閉鎖されたサイトに閉じこめられる。全てを記録され、そこでの事件は全て免責される。そこで起こる事件と主人公の体験を落ち着いた筆致でゆったりと描いていく。

 彼は単なるミステリー作家ではない。本当に勉強家なんだと思う。じっくり材料を蓄え、奢ることなく構成していく。理科系の感じさえする。

 かなりの長編だが、2日間で読み終えた。どうなるのかつい知りたくなり、電車以外でも読んでしまう。

 今日は鳥見に行かず、朝、読み込んでいた。その間にキビタキやエゾビタキが来ていたそうだ。ちょっと後悔・・・。

 でもミステリーの奥深さを知っている人のプライドをかいま見た気がした。
インシテミル (文春文庫)

|

« 東野圭吾の「眠りの森」を読んだ | トップページ | 和田堀公園に4羽のコサギ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15679/49628285

この記事へのトラックバック一覧です: 米澤穂信の「インシテミル」を読んだ:

« 東野圭吾の「眠りの森」を読んだ | トップページ | 和田堀公園に4羽のコサギ »