« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月の記事

2010.09.26

吉田修一の「ひなた」を読んだ

 「悪人」で注目の吉田修一の「ひなた」を読んだ。題名とは違う「ひかげ」を描いた内容。

 人は「ひなた」の部分で生きているが、実際にはそれぞれ「ひかげ」の世界を持っている。表の世界でのつきあいと、裏の世界でのつきあい。嘘は前提。裏切りは軽い。ひかげの部分にはふれず、知っていても知らないふり。

 そんな都会的な生き方をする4人の男女。それぞれの主人公の春夏秋冬を描いている。

 大学生の大路尚純と彼女、尚純の兄と兄嫁の男女4人、そしてそれぞれの両親などの家族も登場する。語り手が変わっていくのも、最近しばしば見られる手法。
 
 この小説で描かれた人々は、現実の社会でいかにもいそうな人々。それぞれのひかげがひなたを浮かび上がらせる。公式世界と非公式な世界。ここから先は立ち入らないこと。孤独な人々。
ひなた

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.09.25

吉田修一の「悪人」を読んだ

 最近、話題の映画、「悪人」の原作を読んだ。吉田修一さんの作品。殺人事件の犯人である祐一と出会い系で出会った光代の不思議な純愛。主人公の孤独な生活、殺された女性やその親の思い、遊び人の大学生の人物像などが、見事に描かれている。
 誰にも相手にされない、また空虚な彼らの寂しい世界が浮かび上がってくる。こんな社会でしたっけ、日本って。若者はこんな思いで生きているのだろうか。30代の若者の大変さが最近話題になっているが、この小説を読むとその悲しさに涙が出てくる。本当の「悪人」って何だろう?
悪人(上) (朝日文庫)
悪人(下) (朝日文庫)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

和田堀公園のオシドリとエゾビタキ?

 久しぶりに、和田堀公園に行ってみた。夕方、5時。もう日が落ちてきて、暗くなってきていた。鳥たちの囀りもなく、静かな公園。池のほとりまで来たが、ほとんど動きがない。カラスたちもおとなしい。いつものように池の中央の島を見ながら、周りを回る。すると色の濃い鳥が見えた。オシドリの雄だ。

 子どもの頃、井の頭公園でよく見かけていたが、和田堀で見るのは初めてだ。初めは遠くにいたのだが、偶然私のいる方に来た。目の前に上がってきて、草を食べ始めた。周りにいるカルガモを追い払い、しっかり食料を確保。結構、気が強いのかも。

 こちらも暗い中、設定をいろいろ変えながら撮影。やはりISO感度を変えて撮影するしかない。ノイズが多くなってしまうが、写らないよりマシ。1600まであげて撮影。シャッタースピードも上げる。それなりに動くので20分の1秒ではぶれてしまう。100分の1秒程度で撮影したものは綺麗に撮れる。
 S4S2S

 その後、オシドリも島の横に行ってしまったので、私も池の奥に移動。写真撮影の方々が数人いらっしゃる。地元のグループの人たちのようだ。何かを探している。しばらく経つと「エゾビタキ」という声。北から移動途中のエゾビタキが通過しているらしい。1羽ではないようだ。枯れた梢の一番高いところに留まる。そこをみんなが狙っている。デジスコで狙った女性が見事に撮影していた。さすが、デジスコ。一眼レフ500mmも全くかなわない。私のカメラでは影が写っているだけ。
S2_2

 その間、近くの枝からカワセミがダイビングを繰り返している。ついでに撮影。暗いので飛び込むところはとても無理だが、梢に戻ってきたとき体を固定して撮影。500mm手持ちで撮影なので、ブレがどうしても出てしまう。息を止め、手すりにカメラを固定して、シャッターブレがおきないようスッとシャッターを押す。
S12

明日は早起きして撮影に行ってみよう。うまくいけばもう少しマシな写真が撮れるかもしれない。三脚も持っていこうかな。


 


| | コメント (0) | トラックバック (0)

今回の漁船をめぐる問題での、中国という国の課題

 今回のやり取りの中で、この問題への対応をお互いに棚上げしてきた大人の関係から、一挙に子どものケンカレベルの対応に落としてしまった感があるが、いつかは通らなければならない道なので仕方がないのかもしれない。裏で落としどころを探すルートもなかったのだろう。今更、小沢さんに頼むわけにもいかなかっただろうし。

 中国は、この問題で領土問題でどこの国にも引き下がることはないと言うことを宣言した。日本は領土問題は存在しないという立場で実質的に支配してきたが、今後は、声高に主張しつづけることだろう。そして、そこに妥協はない。

 中国の政治体制は、民主化されてきたとはいえ、共産党一党独裁。北朝鮮と大差はない。指導部の考えと違うことをやれば、何をされるかわからない。そのような国では、人々の表の顔と裏の顔が存在するだろう。正直に言わない文化、言えない社会、体制に迎合する世論。本音を言おうとしている人たちは現在でも戦い続けているだろうが、まだ多数派にはなっていない。

 教育も、ただ一方的に自分の国をたたえ、他の国を批判する。愛国主義教育という流れは、考えない人々を生み出してしまう。根拠のない教え込まれたことを信じ込んでしまった人々。ヒステリックに対応する人々の中には、一方的に自己の正当性を主張し、その正しさに酔いしれているような感じさえする。そして、自分のみ正しく、他は全て間違いという二者択一の選択しかない流れを作ってしまう。そこには体制によって造られた自分という存在に気づいていない人々がいる。

 オリンピックの時に、中国の人々がヒステリックまでにも反対派の人々を攻撃していたが、違う考えの人を認められない国になってしまっているということを世界に宣伝したようなものだ。世界の国々から見れば、我が儘な青年が、自分さえ良ければいいと言う態度で自己の利益を主張し続けているという感じで受け止めていると思う。

 ただ、痛感させられることは、国というのは理不尽なまでにも支配することに必死なのだということだ。チベットやウイグル族、朝鮮族、モンゴル族をうちに含む今の中国は、漢族による支配を徹底している。そこに生活する人々の反感を痛いほど感じているのだろう。だから、この小さな島を巡る争いは、彼らへのメッセージでもあるのだろう。

 しかし、中国は世界でも様々な意味で重要な国になってきた。その中で、支配層も成熟していかなければならない。自己主張するだけでは、理解されないし、尊敬されない。他の国や民族と、相互に助け合う信頼されるパートナーとして育っていくためには、今の青年期から脱しなければならない。事は領土問題だけではない。環境問題でも、経済問題でも、自分の事だけ考えていたら、結局は自分の国を破滅させることになる。

 日本は衰えてきた。しかし、無視できない存在でもあり続けている。日米同盟の存在意義は、逆に高まった。沖縄の基地は、この問題で、逆に重要性を増してしまった感がある。沖縄の人々の無念が更につのってしまう。そして、この延長線上には、日本の再軍備、核開発を主張する勢力の拡張が垣間見えてくる。軍備を拡張しても、安全なんて保てないし、より緊張を増すだけなのだが。

 政治の責任は大きいだろうが、誰が権力を握ろうが、そんな簡単な事ではない。今後、中国の経済的な破綻、環境問題の悪化、中国の一人っ子政策による経済的な衰えが見えてくるまで、このような態度は続くのかもしれない。日本をアメリカに追いやった中国の政策は、長期的に見れば損失だったということになるだろう。レアアースの問題だけでなく、子会社や工場の設立など、日本の中国離れは、この事件をきっかけに具体化するかもしれない。

 日本は自国をしっかり立て直そう。他の国を批判している余裕はない。この自由な発言の許される国が、不自由な国に負けてはならない。穏やかで思いやりのある国を作ろう。北欧とはまた違う私たちの国を作っていこう。
理想と夢をもって、みんなが幸せに生きていけるように。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.09.23

学習過程研究会、定例会、300回に到達!

 旧松下視聴覚教育研究財団、現パナソニック財団に助成されていた学習過程研究会は、発足当時は、財団の講師の勉強会だった。英語の先生もいれば、ビデオの講師もいた。また企業の方も結構参加されていた。小学校から大学まで様々な所属の先生方がいるのも特徴だった。基本は「コンピュータを学校に」を合い言葉に現場の実践研究を大切に動いていた。その研究会は、一ヶ月に一度の定例会を行い、この9月で300回を迎えた。足かけ25年。
 さすがにメンバーは歳をとったが、それぞれ自分の関わっている分野で活躍されている。昨日の発表もバラエティに富んでいて面白かった。

1,スクラッチの紹介・坂井
 乱数、変数が使えるスクイークの後継ソフト
 インストールが必要です。変数が使えるということは、複雑なプログラムも作成可能。
 子どもたちが喜ぶのだけれど・・・。
 インストールができない地域も増えたので、使えないところもあるでしょうね。
 私のところもそうです。
 Atomパソコンから動作紹介。
 試してみましょうね。

2,プログラミンの紹介・坂井
  文部科学省のサイトにある簡単プログラム作成ツール。Flashですね。
  ここはさすがに接続不可にはしていませんね。
  複雑なことはできません。
  アニメーション程度だと思うといいでしょう。
  これもクラブなどで使えると思います。

3,ipadのソフト紹介・岩下
 ・ATOKのiphone用ソフト
  日本語変換の弱点を補ってくれるツールだそうです。
 ・iPadから自宅のパソコンのリモートコントロール
 ソフトは<ログミーイン>
 画面には、岩下さんの自宅のパソコン画面が転送されてきている。
 iPadのアプリって面白いですね。

4,アオズジアゲハ・片柳
 最近、よく見るようになった。
 他の蝶も熱帯系が増えてきていて・・・。
 勝手に南国の蝶をはなす人もいますから。
 生態系をなんと心得る!

5,DS・坂井
 天体観測用DSソフト、「星空ナビ」の紹介。
 以前にも一度紹介している。
 これは星を探すのに最適。
 月の動きを追うときに、曇り空だとなかなかわかりにくい。
 その時、これを使うと場所の見当をつけられる。
 その他にもいろいろな機能が・・・。
 いいですよ。

6,鳥の写真・安池
 購入したキャノン純正単眼300mmは綺麗な写真が撮れる。
 でも、ピント合わせは大変だそうだ。
 ボケも綺麗だけれど、それだけ合わせるのも難しいですよね。

7,発光ダイオード・高橋
 発光ダイオードを使った自作懐中電灯。100円ショップで購入したものを改造したそうだ。
 豆電球の部分に、トランジスタ、コンデンサー、抵抗、コイル、発光ダイオードを入れて、強力ビームの懐中電灯を自作。単三電池、一本で明るくついた。自作系はお得意の高橋さんならではの作品。

 その後は、びんび家に場所を移し、美味しいお酒と肴をみんなで楽しみました。楽しい300回定例会でした。公式のお祝いは今年度末の12月に行います。皆さん、ふるってご参加下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.09.20

IE9のベータ版を入れてみたら・・・

 IE9のベータ版がHTML5に対応しているとのことなので、入れてみた。今までと違い、一度つながると速度はそこそこ速くなったように感じる。また、タグが一番上位に来て、アドレスと並列になった。WindowsLiveとの連携が更に強化されている。
 しかし、Amazonの商品リンクが表示されなくなった。これはどこかの設定の問題だと思うので、またいろいろ触ってみようかと思う。

 とりあえず、以下の内容が変更点とのこと。

1.大幅に変更されたインターフェース
 まあ、画面が広くなり、表示の仕方もすっきりした。
2.ピンサイト機能
 Windowsタスクバーにサイトを登録し、そこから一気に開ける。まあ、ショートカットですね。
3.新規タブ画面のジャンプリスト
 ページによっては便利なのだが、そこまでしなくても・・・。ピンサイトの中のツールまで動かせる。音楽だったら再生とか・・・。使うかな?
4.Windows Aero Snap対応タブ
 タブが自由に動かせる。ドラッグすると今までのウインドウから離れる。これは便利かも。
5.新規タブ画面によく訪問するページ
 新規のタブの画面はクロームと同じように、通常使うページが優先的に表示される。
6.履歴・お気に入りからも検索できるアドレスバー(One Box)
 アドレスバーが検索機能をもっているのは、まあ便利かな。
7.遅いアドオンを外してスピードアップできる補助機能
 これはどの場面でどれを外したらどうなるかがまだよくわからない。でも、実感として速度は速くなっているような気がする。
マイクロソフトダウンロードセンター

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.09.18

GoogleTVが発表された

 出てそうで、出ていなかったGoogleTV。来年の夏を目指して発売されるようだ。このテレビ、AndroidとChromeをベースに、テレビも、ネットも映し出すことができる。SONYがテレビを出すとのこと。

 このテレビ、アンドロイドのアプリも利用できる。ということは、このテレビはまるでスマートフォンの大型版。FLASHやYoutubeも動くのだ。本当に欲しかったテレビって、これだったのではないかな。

 Googleは、これによって更に広告費を稼ぐつもりのようだが、他の会社も黙ってはいないだろう。来年はテレビが新しいものに進化する年になるのかもしれない。結構、革命的!楽しみだな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「遠回りする雛」

 米澤 穂信の「遠回りする雛」を読んだ。短編集の様な形を取りながら、一つの時間の流れの中で、小説は構成されている。殺人事件が起きるわけではなく、日常の中学生の生活を題材にしながら、彼らの青春と心の変化を丁寧に描き出している。

 読み始めと、終わりの自分のもつその落差が面白い。読み始めは、もしかするとひどい小説を買ってしまったのかという思い。読み終わりでは、甘酸っぱい青春の思いを呼び起こす感じ。そう、確か、そんなこともあったなという若かりし頃を思い出させる内容。

 私は自分に正直ではなかったと思う。いろいろ、閉じこめ、我慢をしてきたとも思う。あるべき姿を優先してきたとも思う。でも、若い頃は結構そんなものだとも思う。抑制がはずれ図々しくなってしまった自分より、可愛らしかったかもしれない。でも、今の自分が悪くなったとも思えない。あの頃に戻りたいとも思わない。青春は青春の問題を抱えている。正直に生きている、そう今は。

 この小説で思ったのは、殺人事件ではないミステリーも成立するのだということ。私も書いてみたくなった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

SONYのデジタル一眼、「α55」って、どうなのかな?

 NEX-5と同様に、デジタル一眼(レフ板なし)の「α55」が売れているようだ。どこがその評判の理由なのだろうか。

 この機種の最大の特徴は、レフ板を使わず、透過ミラー、「Translucent Mirror Technology(トランスルーセントミラー・テクノロジー) 」を使い、撮像素子とオートフォーカスセンサーに分光させる仕組みだろう。そして、光学ファインダーを使わず、115万画素、視野率100%のEVFで、見ることになる。

 また、動画撮影中や連写中にオートフォーカスが効き続ける。ただし、連写時にはEVFの画面は変わらないそうだ。まあ、連写時にそこまで見える目を持っている人がいるかどうか。特にそれで問題があるとは思えない。

 また、フルハイビジョン動画撮影機能「クイックAFフルHDムービー」で、1920x1080の動画を撮影することができる。これが売りの一つだが、NEXと同様、熱に弱い。特に手ぶれ補正を効かせた場合、数分で撮影を停止しなければならないようだ。SONYによれば、それが仕様だとのこと。有効約1620万画素“Exmor”APS HD CMOSセンサーをつんでいるので、どうしても熱を持ってしまうようだ。

 画質は、高感度ではノイズリダクションの影響でディテールに影響が出るとのことだが、通常の撮影画像では、かなりクッキリ撮影できていると思う。

 操作性や使い勝手も評判がいい。何より、BCNランキングでは9月2週目で10位に入ってきている。値段は7万円台で売られているので、値頃感も強い。

 キヤノンのEOS KissやNIKONのD90、D5000、そして、SONY自身のNEX-5との勝負になっているようだ。このクラスではやはり注目の機種といえよう。シングルズームキットは特にお安いと思います。

 まだ、

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.09.14

寿司屋「なんば」、荻窪では、ここがお勧め!

 私はお寿司が大好き。でも、そんなにいつも行けるわけではない。今回は自分の誕生日に、ここ荻窪の「なんば」を息子が予約してくれた。

 コースで9000円。つまみから少しずつ出してくれる。生ビールで楽しむ。美味しい!一つ一つの量はそう多くはないが、数が多い。私は大食漢なので、全く問題ないが、奥さんと息子は途中でお腹がいっぱいになったようだ。二人の分も食べていく。

 私は貝が好きなので、昔、トリガイの代用品として使われていたイシガキガイ、それに柔らかく仕込んだアワビは楽しめた。また、マグロのヅケは優雅な味でとても美味しかった。コハダやエビもいい。タコのつまみもよく煮込んであって良い味だ。でも、今日の最高は、メヒカリの焼き物だった。寿司で食べたことはあるが、ちょっと胡椒を効かせてパリッと焼き上げたメヒカリの美味しいこと!絶品でした。

 1万円用意しておいて、これでお願いという食べ方をしている人もいた。また、酒をゆっくり楽しんでいる人たちもいて、お客は結構頻繁に訪れるので、せっかく行っても入れない人も出てしまうかも。心配な人は予約をするといいかも。席はカウンターに9人、テーブルに4人。これでいっぱいになってしまう。

 落ち着いた雰囲気の大将とよくしつけられた弟子の二人で静かに握ってくれる。駅から少し距離があるのに、よく客がくるのもわかる。ゆったりできる店なのだ。荻窪に住んでいたらここは嬉しい店だ。お勧めですよ。

東京都杉並区天沼3-11-3 モアビル 1F
03-3391-3118
[月・火・木~土] 18:00~24:00 [日・祝] 17:00~24:00
カードでの支払い不可

食べログ 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.09.13

「Galaxy S」が世界21カ国で発売!

日本での発売が秋に予定されているサムソンの「Galaxy S」が、9月に世界21カ国で発売された。何と地元の韓国では1ヶ月で50万台以上が売れたそうだ。アメリカでも「AT&T」だけのiPhoneと違い、Verizon Wireless、AT&T、Sprint Nextel、T-Mobileの4キャリアから発売される。

 アンドロイドOSの2.1なので、まだフラッシュがフルバージョンで動くわけではないが、FlashLITE3.1がサポートされている。基本的にFlashの主な機能を使うことができる。ただ、アンドロイドの2.2からFlashがフルサポートされるので、それからでも遅くはないかなと思っている。

 アップルは、各国で導入キャリアを絞っている。それは裏に独占的な契約をすることによって、何か特別な立場を要求しているようにも思える。せっかく素晴らしいアイディアで素晴らしい製品を作る会社なのだから、マイクロソフトのように独占的な立場を利用して、自分の会社の製品を押しつけるようなマネをして欲しくない。

 今回のFlashでのアプリを作成可能にした判断は感心したが、今後も時代の流れの中で的確な判断をして、生き残っていって欲しいな。

 「Galaxy S」の基本仕様は、MicroUSB、MicroSDカード、4インチのワイドVGAサイズ(480×800ピクセル)のスーパー有機EL、マルチタッチ、Flash Lite3.1、Googleサービスの複数アカウント。さらに、1280×720ピクセルのHD動画の撮影と再生もできる。カメラはオートフォーカス対応の500万画素。
 大きさは、64.2(幅)×122.4(高さ)×9.9(厚さ)ミリ。重さは119グラムで、iPhone 4より18グラム軽い。

 操作では、モーションセンサーと連動した縦横表示の切り替えや、画像の縮小・拡大も簡単にできるとのこと。ソフトもアンドロイド仕様で、プリインストールされたアプリも充実している。

 今後、アンドロイド携帯系とiPhone系が切磋琢磨して発展していって欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.09.12

iphone用のFlashアプリ、開発可能に!

 友人からの情報で、FlashコンテンツをiPhoneアプリに変換する「Packager for iPhone」の開発が再開されたとのニュースが入り、調べてみた。

 基本的には以下の様な内容をアップルが9日、発表したのだ。

「Appleは、『iOS Developer Program』ライセンスに対して、”2010年に入って設けた制約”を緩和することにし、開発者らは今後、”作成したアプリケーションがいかなるコードもダウンロードしない限り”任意の開発ツールを使用してiOSアプリケーションを構築することができる。」

 これはGoogleやアドビに大きな影響を及ぼす。今までできなかったことが、かなりの範囲でできるようになる。Flashの開発がiPhone用に可能になるのだ。FlashCS5には既にそのパッケージが導入されている。アドビはブログにその内容を発表している。

 「既にこれらのアプリがApp Storeの認可中」とのアドビは言っているとのことで、すぐにでもアプリを開発していけそうだ。これなら、私もiPhone用のソフト開発が今すぐにでも可能になる。新たなソフト開発に挑戦しようかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

村木厚子元厚生労働省局長はなぜ起訴されたのか

 今回の村木厚子さんの事件では、特捜のストーリーと事実のズレが厳しくしてきされている。捜査段階で十分な裏付けがなされず、検事の思いこみで調書が作成されていく恐ろしさ。無実の人が組織によって罪人に仕立て上げられていく恐ろしさ。この脅迫集団から、どうやって逃れることができるというのか。

 私たちは巨悪の存在は許して欲しくないと思っている。ただ、それが別の権力と結びついた恣意的な捜査だとしたら、それは更に恐ろしい。特捜が何を犯罪として認識し、何を追求していくと決定するのかという過程が見えてこない。誰かの思いつきなのか。それとも、別の捜査機関による情報提供から行われることなのか。

 彼ら、特捜と公安警察の勢力争いはかねてより噂されているが、自分たちの存在意義を示すために一定間隔で起訴していく必要があるとしたら恐ろしい。

 以前にも、同様な言いがかりが数多く行われてきたように思う。民主党の小沢さんは個人的には好きではないが、土地の問題での追及も似たような感じがする。政治家の秘書給与や事務所費の問題は誰かが情報をリークしている。メディアや検察により、世論は誘導されているのではないか。

 さらにライブドア事件の堀江さんもメディアの後押しによる犯罪作成が行われたように感じる。彼は目立ちすぎた。またフジサンケイグループに手を出そうとした。その結果が特捜捜査。つぶされたのだと思う。

 鈴木宗男の事件も、大きな顔をしすぎた彼の存在をつぶそうとした人たちがいたのだと思う。外務省にとっては、組織を超えた動きを見せる彼の存在は鬱陶しかっただろう。

 特捜や検察と特定のメディアや政治権力はどこかで結びついているのかもしれない。人々がどうもおかしいと思う事がジャーナリスティックに取り上げられると、いつの間にか特捜が動いている。野村 沙知代の脱税事件も、特捜が動くような事件だったのか。

 全体として、社会の秩序を守ろうとする検察への信頼性を揺るがせてはならない。政治権力への勇敢な挑戦も続けて欲しい。しかし、今回のような恣意的な捜査を見せつけられると、国民は犯罪を犯罪として見なくなってしまうかもしれない。中途半端な捜索は、そして国策捜査といわれるような仕事は、特捜の存在そのものさえ、否定してしまうかもしれない。

 今回の村木さんの裁判では、優秀な官僚を闇に葬り去ろうとした。彼女の個人的な頑張りがなければ、検察のストーリーで事件は終わってしまっていたかもしれない。本気で仕事をして欲しい。検察も人の人生がかかっているのだから、責任を持って仕事をして欲しい。今回の担当者は少なくとも名前を出し、コメントを出すべきだろう。

 これで検察がまだ上告すれば、さらに恥の上塗りになることは間違いない。世論はもう検察側にはない。メディアも離れた。自民党も政権側にはいない。この事件は2009年6月に村木さんが逮捕されている。8月に選挙があり、民主党政権が誕生している。だれが何のためにこの事件をでっち上げたのか、思わず想像してしまう。正義の味方でいてほしいが、せめて中立的な立場で仕事をして欲しい。検察のプライドを守るためにも、これ以上の悪あがきは止めるべきだ。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2010.09.07

今月のNewtonは「無から始まった宇宙誕生の1秒間が特集」

 今月のNewtonは「無からはじまった宇宙誕生の1秒間」が特集。現在の観測結果から、ビッグバン仮説には矛盾があることがわかったということ。一つの例として、宇宙のどこを見ても目立った温度の違いがないということだそうだ。

 そして、それを説明するためには、ビッグバン以前に「インフレーション」がおきたという説明をするしかないとのこと。そのモデルは、ミクロな宇宙は、誕生から10の-36秒から10の-34秒後という一瞬の間に10の30倍に巨大化したという理論だ。これは何と1兆×1兆×100万倍の大きさだとの説明。しかも、その密度は急激な巨大化にもかかわらず、密度が薄まらなかったという。

 私はいつも思うのだけれど、それは観測結果から想定した仮説だということ。観測した結果から、矛盾しない説明を考えて提案しているだけだ。素晴らしい仮説なのかもしれないが、自分としてはまだ理解できない。何となく変だと思ってしまう。観察が不十分なのではとか、違う仮説があるのではと思ってしまう。

 また、インフレーションを引き起こしたエネルギー、「インフラトン」とは何なのかがよくわからない。なぜ、無からこのインフラトンが生まれたのか、理解できない。そしてその後、インフラトンが素粒子に姿を変えていったという。わからない!なぜだろう?

 宇宙誕生から、わずか1秒で原子の材料が出そろったということが結果として考えられているということだそうだ。陽子、中性子、電子、陽電子が出そろったとのこと。

 仮説は仮説。だから面白いのだろう。全ての実験、観測結果から、予測すること、そこが科学というならそれは広大な想像力という感じがする。

 他にも面白い説明が沢山あった。自分の発想を広げるにはとても楽しい雑誌だ。特集も含め、お勧めの本ですね。


 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.09.02

東野圭吾の「卒業」を読んだ

 最近、ミステリーを電車の中で読んでいる。家ではなかなか読めないのだが、電車の中は一定の時間が確実に取れるので読み進めることができる。
 
 今回は、東野圭吾の「卒業」を読んだ。大学を卒業する仲間たち。その中で起こる殺人事件。そして・・・。

 この内容は、構成も凝っているし、謎解きもよく考えられている。ただ、思ったよりのめり込めなかった。それはお茶会の内容がよく頭に入らなかったからかもしれない。難しい!

 最後はオシャレな終わり方で、「卒業」というタイトルと関連づけている。私は、何だか死因に納得がいかなくて、「エー、ナンデー、ドウシテー?」という感じかな。

 でも、ストーリーの展開は、さすが東野圭吾という感じ。謎解き物語が好きな方はどうぞ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »