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2010.08.17

東野圭吾の「宿命」を読み終わった

 今日は、教育センターで講師。パソコン活用の例を紹介してほしいという依頼だった。まとめるのは楽しい。ところで、その前に時間があったのでセンターにあるレストランで食事。そこのカレーライスがとても美味しかった。コーヒー付きで700円。満足。そこで、東野圭吾を読んでいた。

 彼の小説は意図的、計画的にきちんと構成されている。がっしりとした骨組みを感じる。思いつきで書いているのではなく、裏付けがしっかりしている。アイディアを複層的に重ね、単純な犯人捜しに終わらないように物語が展開されている。全敗してしまった主人公は可哀想だが・・・。

 昔、オー・ヘンリーは小説の邪道だという評論を読んだことがある。でも、私はあの落語のような、クスッと言う笑いが好きだった。また星新一のショートショートにも、それに通じる面白さを感じた。そして、このミステリー作家たちにも、それを感じる。今までの伏線が全てつながり、川が流れるように物語が通っていく心地よさ。

 純文学でなくてもいい。私小説でなくてもいい。それぞれの面白さを感じられれば・・・。この小説は、醍醐味を味わえる面白さをもつ。お勧めのミステリーです。
 なお、「変身」も面白かったので、合わせて紹介しておきます。


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» 『宿命』 東野圭吾・著 | 初恋の人は、意外な男の妻となっていた [23:30の雑記帳]
和倉勇作は、小学生の頃からスポーツ万能で 成績も良く、リーダーシップにも溢れていたが、 一人だけ何をやっても叶わない同級生がいた。 その少年の名は瓜生晃彦。瓜生は孤独を好み、 協調性に欠けるきらいがあったが、 それ以外はことごとく勇作より....... [続きを読む]

受信: 2010.09.04 23:33

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