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2010年5月の記事

2010.05.31

世界卓球2010女子でシンガポールが初優勝!

 世界卓球の決勝でシンガポールが3対1で初優勝した。監督も選手も中国出身者で、中国同士の試合といってもいいわけだが、一応、中国の9連覇をはばんだ。

 〈シンガポール 3-1 中国 〉
 馮天薇○     丁寧    
 王越古○     劉詩ウェン 
 スン・ベイベイ ○郭炎    
 馮天薇○     劉詩ウェン 
 
 若い選手で固めた今回の中国チーム。やはり優勝するには力が足りなかったようだ。しかし、若い中国選手に力を出させない作戦を作ったシンガポールの監督やスタッフも見事。卓球は相手の弱いところを見抜く力も必要。

 日本チームも、精神的に負けず、勝てる気持ちをもって頑張って欲しいな。
 

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2010.05.30

Facebookに登録してみた

 カナダに行っている娘が帰ってきて、Facebookが向こうで標準仕様のように使われているとのこと。大学での研修に参加するのに、Facebookへの加入が前提だそうだ。

 ということで、私も登録してみた。それなりに課題がある。まず、日本の携帯電話が登録用として使えないことだ。携帯からのアクセスはできるが、携帯を個人認証用として使えない。私がまだやり方がわからない所為かもしれないが、登録されている国の名前に日本はない。もう少し調べてみよう。

 基本設定はプライバシーが丸見えの状態。きちんと設定して使わないと問題だ。友だちとのつながりも見えてしまうし、これはツイッターよりはるかに危険。これを周囲のほとんどの学生と教員が使っているというのだから、皆さん、なかなかのものですね。 

 もう少し、使いこなしてみよう。

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2010.05.28

iPadは買いなんですか?

 iPadはアメリカで大人気とのこと。2週間で100万台。さて、日本ではどうなるのだろうか。少なくとも、iPhoneユーザーは購入の可能性は高いだろう。それ以外のユーザーを獲得できるかどうか。

 一番魅力的なのは、パソコンと違い、すぐに立ち上がる即時性。これは評価できますよね。あの待たされる時間はいつも嫌になります。それが無い!

 次にいいのはアプリを入れることで、自分だけのマシンに進化させることができること。育てる楽しみがある。

 また、アメリカでは書籍が充実しているのが良いことなのだろう。

 さて、課題はなんだろうか。
 一つ目が、日本では、その重要な書籍がまだ対応していないことだろう。
 二つ目は、Flashが動かないこと。私はこれは不満。
 三つ目は、軽いといっても600gを超える重さ。PSPやDSでもそれなりに重さを感じてしまう私としては600g台の重さは気になる。
 四つ目は、二律背反なのだが、大きさ。大きすぎる感じ。教育用としては良いかもしれないが、毎日持ち歩くマシンとしては大きすぎないだろうか。
 五つ目は、アップルとソフトバンクの戦略商品であるということ。何だか、のせられているようでいやだ。自分の意志で選択したいのだが、誘導される感じがあり、逃げたくなる。

 しかし、他社もこの方向で参加してくるだろう。しばらく様子を見ることにしようと思う。

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世界卓球、男子がトーナメントでオーストリアと接戦で!

 今、夢中になってみている世界卓球2010。女子はスロバキアを3対0で破り、全勝で決勝リーグに進出した。次の試合は韓国になりそうだ。オリンピックでは、カットマンタイプの相手に敗退してしまったが、今回はどうなのだろう。

 男子は、決勝リーグの第一戦。オーストリアを接戦の末、3対0で撃破。どの試合も楽ではなかったが、特に日本のエース、水谷は2ゲームを先取されてから3ゲーム連取。大逆転の勝利。

 こんなに面白いスポーツは無いと思うのだが、何せ試合が長い。3時間を超える。野球より長い。11本、3ゲームにして短縮を図ってもこれだけかかるのだから、前の21本制だったら、完全にテレビの枠には入らない。

 しかし、12チャンネル、スポンサーがそう多くはないと思うが、ぜひ卓球の放送を続けて欲しいな。

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2010.05.26

世界卓球2010は面白い!

 世界卓球2010、面白くてできるだけ見ている。昨日は女子が台北に勝利。それも逆転で。でも放送は見られなかったが。

 経過をみると、3対2。初戦は福原が負け。二戦目が平野が勝ったが、三戦目で石川が敗北。あと一人負ければ敗戦というところまで追い込まれた。四戦目は福原が意地を見せて勝利。2対2に追いついた。最後が平野。平野は2ゲームを先取されたが、そこから追い上げる。最終ゲームはジュースにもつれ込む。最後に平野選手が勝利したときのスコアは14対12。本当にギリギリの勝負だったことがわかる。

 日本はこれから強豪と当たっていく。ぜひ、頑張って欲しい。男子も順当に勝利を重ねているが、ドイツ、スペインとの対戦が今日予定されている。女子はルーマニア。ここで勝てば予選1位通過は確定だろう。さてどうなるか。今日はぜひ、見たいな。

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2010.05.23

5月23日の和田堀公園

 今日は朝5時頃、和田堀公園に行ってみた。カメラはキヤノンの40DとシグマのAPO150-500のセット。すぐにコゲラが木を登っているのに出会った。人のうちのすぐ側なので、角度を変えて狙う。でも、早朝で曇りという天候なのでシャッタースピードが遅い。ISO感度を変えてスピードを上げてもう一度撮影。さらにマニュアルでも撮影。しかし、このコゲラはかなり元気で動きが速い。しかも空に向かって撮影している状態。木の葉をバックにできない。ということで、補正をしないと見られない状態の写真になってしまった。でも、幸先がいい。
 途中でも鳥たちが活発に動いている。鳴き声も元気。暖かくなり、餌も豊富なのだろう。
 池につくと、地元の皆さんはカルガモの赤ちゃんのところに集まっている。かなり大きくなっている。餌をやる方もいて、みんなにぎやか。そのすぐ右側にカワセミのポイントがある。そこを見に行くと、いました!すぐ近くの枝に留まっている。あわててシャッターを切る。でもここも暗い。4回ほどシャッターを切るチャンスがあった。すぐに、島の中央の方に飛んでいってしまった。シャッター音がやけに大きく感じられた。鳥撮影には、音が出ないカメラが欲しくなる。
 カワウやゴイサギは相変わらずのんびり過ごしている。彼らはあまりあわてることはない。シジュウカラやムクドリもやたらと多くいる。エナガやコガラのような鳥も見かけたが、撮影はできなかった。
 聞き慣れない鳴き声も聞こえたので、帰ってDSの野鳥大図鑑で確かめてみたが特定はできなかった。
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2010.05.22

伊達宗行さんの『「理科」で歴史を読みなおす』はルネッサンス!

 ちくま新書の『「理科」で歴史を読みなおす』は、なかなか読み応えがある本だった。この題名で伊達宗行さんに本を書かせた筑摩の編集者が凄い。統一的なテーマを与えて一つの本に仕立てたことは、この本の特徴だ。本当はそれぞれバラバラのテーマだが、この「理科」で見直すということが全てを貫く観点となっている。伊達さんの博識にも感心する。まさしくダビンチと同じで、彼の専門外の知識が生半可でないことが読んでいるうちに伝わってくる。これに感心した編集者がいて作ったのでしょうね。

 内容は、「縄文」、「鉄や数詞のこと」、「日本語の中で数詞がどのように成立し、今に伝わっているか」、「日本の金銀銅について」、「数遊び、特に魔法陣について」、「アルス(科学と芸術の原点)について」となっている。最後の芸術論みたいなところは、彼のような理科系がよくこのような論を展開できるなと思ってしまう。

 このような科学者が本当に存在していること自体が驚きだ。細分化された科学を総合的、統合的にみようとする人が少数にしてもいるのだろう。小さいところに潜り込み、成果に汲々とする科学者ではなく、巨大な視点と知識で世界をもう一度見直そうとすること科学者がまだいるのだ。

 伊達さんは1929年生まれだが、若き科学者たちは、彼のような巨視的観点を持ち頑張って欲しいものだ。

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2010.05.20

DoCoMoのモバイルルーター、「ポータブルWi-Fi」はiPadの応援団になるのかな?

 モバイルルーターはとても便利。どこでも、数台の機種を接続して使うことができる。私たちも仲間と集まったとき利用している。ただ、イー・モバイルでは電波が届かないところがまだあった。

 それがDoCoMoからバッファロー製のモバイルルーター、「ポータブルWi-Fi」が6月に出てくることになった。日本通信もSIMフリー版のモバイルルーターを出してくることになったし、イー・モバイルの「Pocket WiFi」も好調なので、見過ごすことはできなかったのだろう。

 でも、最大の要因はiPadの発売なのではないか。今回もiPhoneに続きiPadをソフトバンクに持って行かれた。海外ではSIMフリー版が売られているというのに、日本ではSIMはソフトバンクしか使えない。その状況を少しでも覆すには、このモバイルルーターが必要だったのではないか。

 iPadがソフトバンクと契約しなければ使えないということで購入を躊躇している人はいるだろう。それはiPhoneの時も同じだった。Experiaがあれだけ売れたのも、iPhoneを使いたかったDoCoMoユーザーのはけ口だったと思う。

 DoCoMoの独占状態は良いわけがないし、他のキャリアにも頑張って欲しい。特にソフトバンクは民間企業として実質、国営企業に立ち向かっているのだから、大変だと思う。しかし、今回のルーターだけでなく、アンドロイド携帯やスマートフォン市場を本格的に立ち上げていこうとするDoCoMoの攻勢にどこまで耐えられるのだろうか。

 ただ、これでiPadは実質的にDoCoMoユーザーにも使われることになるのかもしれない。かなりコアなユーザー層だろうけれど、買って試してみたいという人たちには朗報だろう。iPadはソフトバンクユーザー以外にも売れる可能性が出てきた。

 今後のスマートフォンの市場は乱戦模様。ドコモだけでも8機種のスマートフォンが出てくる。さらにExperiaもバージョンを上げてくるだろう。元気の無かったauも追加の機種を出してきたし、必死だろう。

 料金もキャンペーン価格。なんと月額500円でこのルーターを貸し出すそうだ。さらに「定額データプラン」割引キャンペーンを発表され、契約後から1年間、月額利用料金の上限額を1575円割り引いて月額4410円(税込み)になるとのこと。

 利用者にとっては、端末は自由に変えたいもの。キャリアも限定されたくない。今後もこのフリーな状態を維持するために、しばられない利用方法を考えていきたい。

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「GALAXY S」のスペックの確認と、「GALAXY A」について

GALAXY S」はどの程度のスマートフォンなのだろうか。もう少し調べてみた。
基本的なスペックは以下の通りだが、このまま出てくるかどうかはまだ不明。

・Android OS 2.1を搭載したフルタッチタイプのスマートフォン。
・「SuperAMOLED」、有機EL(400×800ドット)。
・オートフォーカス付きの500万画素カメラ。
・QWERTY配列のソフトウェアキーをなぞって、その軌跡で文字入力できる「Swipe」機能。
・サムスン製の1GHz 独自CPU。
・GSM/GPRS/EDGE方式やW-CDMA(HSDPA 7.2Mbps、HSUPA 5.76Mbps)に対応。
・GPS、Bluetooth、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)をサポート。
・大きさは64.2×122.4×9.9mm。
・重さは118gでかなり軽い。
・バッテリー容量は1500mAh。

基本的に、なかなか魅力的な機種だが、DoCoMo仕様として、どの様な機能をもつことになるのか今後の発表に待ちたい。

 なお、韓国では「GALAXY A」という、新開発のbabaというosで動作するスマートフォンが発売されるとのこと。液晶は少し小さいが、テレビやテレビ電話にも対応しているようだ。予定ではもう発売されているはずなのだが、サムソンのサイトでも詳細は不明。


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2010.05.19

DoCoMoの新しいスマートフォン、「Galaxy S」って・・・?

 Experiaが絶好調のDoCoMo。iPhoneを上回り、今、携帯全体で一位の売れ行き。そのDoCoMoから新しいスマートフォンの発表が18日にあった。それがサムソン製の「Galaxy S」。

 Android 2.1搭載している。ということはFlashが動く可能性が高い。ディスプレイは4インチのタッチパネルでサムソンのテレビ技術が応用されているとのこと。また9.9mmと厚さも薄い。重量も118gとスマートフォンの中でも軽い方。500万画素のカメラとHD動画が撮影できる機能ももつ。

 ということで、DoCoMoもスマートフォンの市場でも本気にやる気になったということだろう。Experiaと合わせて、かなりの売れ行きになるだろう。これでようやくiPhoneと共に、スタートラインに着いたと言えるかな。

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2010.05.13

スズメが減ってきたのは、餌が関係しているのかな?

 最近、野鳥の写真を撮っていると、スズメを見かけることが減っている。むしろシジュウカラの方が多いくらいだ。集団で群れているもの別の野鳥であることが多くなった。スズメは昔からどこにでも沢山いる鳥だったのだが。

 餌を食べている時、とても面白い行動を見たことがある。それはスズメのダンス。ある施設の裏庭に生えていた稲科の植物に地面からジャンプして先端をクチバシでくわえ、そしてしごきながら降りてくるのだ。スズメのジャンプ食事。それも集団でやっている。これはそれ以来見たことがない。十数羽のスズメが集団でジャンプ品柄食べている様子は、とてもかわいらしかった。また、ミミズを丸ごと飲み込んでいるところも見たことがある。顔を振りながら一挙に飲み込んでいく。地面をつつきながら餌を探しているのも可愛い。

 スズメが減ってきた要因はいろいろあるのだろう。都市化は最も大きい要因だろうが、それは他の野鳥でも同じ。雑草が生えているところの減少など、餌の問題の様な気がするが、特定はできない。確か本を書いている方もいらっしゃった。もう少し調べてみようと思う。

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2010.05.11

Flashアニメーションを教えてみた

 クラブに所属する4,5,6年の子どもたちにFlashのアニメーションを教えてみた。ただのボールや、四角形が左右や上下に移動しながら姿を変えるだけのごく簡単なアニメだ。また、眼を開いたり閉じたりするだけのアニメも。

 でも子どもたちには大人気。絵のうまい、うまくないに関わらず、動きそのものが嬉しいみたいだ。

 最初は、レイヤーを複数使いながら、地球の周りを月が回る様子や空飛ぶ円盤が浮遊する様子などを表現してみる予定。また、できたらその作品もどこかに載せてみたいと思っている。

 その後は、それぞれ習得した技術を使って自分なりのストーリーを考えて創作に移っていきたい。
 
 物語性をもったアニメを表現する楽しさを感じて欲しいと思っている。仲間と力を合わせて作品を作るjおもしろさも感じて欲しいな。

 それにしても、Flashアニメ、iPodやiPadで動いて欲しいな。

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2010.05.05

卓球の新ラバー、「スピンアート」を使ってみた

 この連休の始めに、バタフライから4月に出た新しいラバー、「スピンアート」を渋谷の国際卓球で購入し、使ってみた。

 このラバー、思ったよりコントーローラブルな感じ。私は「厚」を買ったのだが、それをあまり感じさせない。一回、深く受け止める感じだ。パンと弾けるような感じはない。だから、攻撃型には向かないかもしれない。

 その代わり、受けでは安定感が高く、相手のボールをきちんと返球することができる。今回、スレイバー・ELを裏、表をスピンアートにしようと思っていたのだが、それを逆にしたほうがやりやすい。

 バック側が弱い私としては、これがいいかもしれない。もう少し確かめてこのラバーの特性をさらに見極めていこう。それにしても今までのブライスもかなり使いやすかったな。


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アップルが独占禁止法で調査の対象に!

 先日、アドビのFlashによるiPhone用ソフト開発を実質的に認めない方針を決めたアップルに対して、独占禁止法違反の容疑で調査が入りそうだとの報道があった。
 以前にも書いたように、どっちもどっちなのだが、全ての利益を独占しようというのが企業の体質なのだろう。その仕組みさえ作れば、利益は莫大なものになる。人々はその便利さから逃れられなくなる。マイクロソフトもGoogleも同様な体質を持っていた。
 さて、今回はiPadの驚異的な売れ行きに対し、このままだと市場を独占してしまいそうな勢いを米司法省と米連邦取引委員会(FTC)が感じたということだろう。
 ただ、アメリカは基本的にこのようなビックヒットの邪魔をしない。自分の国の利益になることは形を変えて認めることが多い。だから、この調査も形式的に終わる可能性も高い。ポーズだけなのかどうかは、しばらく見ていればわかる。Flashソフトの利用者としては関心を持って見続けよう。
 それにしても、iPadがこんなに流行るとは思わなかった。あの大きさが定着するのだろうか。

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2010.05.03

今日の朝日新聞のグローブ第39号は「電子ブックは紙を超えるか」がテーマだが、教育への影響は?

 デジタル教科書が話題になる中、もう少し大きな視点で電子ブックを取り上げ、紙を超えるのかどうかを様々な視点から検討していた。もちろん、総務省や文科省の動きもチェックしてあった。

 2010年度の予算も通っているようで、10校が実験を始めるとのこと。7月に端末の選定が行われるとのことで、2学期から10校が試験的に導入するそうだ。これは面白そうだ。実際に導入してみれば、山ほど話題が出てきそうだ。

 以前からこのような視聴覚機器の話が出てくるときには、様々な議論が巻き起こる。古くはOHPやテレビ、ビデオの導入、最近はパソコンの導入、ネットの導入、どれも本来の学校教育をゆがめるものと言われた。

 しかし、話題になる割には、教育の本筋の話ではなかった。基礎的な知識や思考力を育て、人と人とのやり取りする力、つまりコミュニケーション能力を育てていくことは、何を使おうが目指すことはできる。テレビだからダメだとか、パソコンだから、ネットだから、携帯だから、ゲームだから・・・・。そういうことではないと思う。

 時代は変化していく。その中で、人々が使うツールは変わる。その時代のニーズがある。しかし、多くの人は新しいものに慣れることができない。小さな世界に閉じこもり、容易で安全な選択をする。その中ではうまくいくことがわかっているからだ。でも、それでは未来に生きる児童生徒に対応できるはずもない。

 学校教育と時代の変化への対応はいつも論争になってきた。もっと素直になればいい。多くの人が手間をかけても、あるいはお金を払っても選択したものは、そこには選ぶだけの根拠がある。

 電子ペーパーが普及すれば、紙と置き換わるのだ。それこそ、エコが実現するかもしれない。

 一方で電子ブックに問題があれば普及しない。デジタル教科書も現時点で問題をはらんでいる。様々な障壁が待ちかまえている。それを乗り越えられるのかどうか。
 ・紙の教科書と、デジタル教科書で、学習効果でどのような違いがあるのかが明確ではない。
 ・教科書へのメモ書きや線を引くなど、学校でも良くやられていることが簡単にできるのか。
 ・また、充電や保管場所はどうするのか。
 ・自宅での学習時には持ち帰りができるのか。
 ・重さや薄さ、操作性はどうなのか。
 ・眼の疲労はどうなのか。
 ・教員は使いこなせるのか。また全国で教員にトレーニングをする時間を与える事ができるのか。
 ・ハードだけでは使われない。教育用コンテンツ開発は本気でやるつもりか。
 ・経済的な視点だけで導入されるのでは、現場は迷惑。学校教育のあり方や方法を刷新するような意欲をもって導入をしてほしい。
 ・「誰でもできる」でとどまっていて欲しくない。「努力すればできる」のだから、引っ張る力が必要。
 
 さて、デジタル教科書は、本当に普及するのだろうか。これの答えは10年後ぐらいに見えてくるだろう。まだ、もう少し長生きしなければ・・・。 
  

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2010.05.02

劇団K助Presentsの「オムニー」はとても面白かった!

 劇団K助Presents
タイトル 「オムニー」
脚本・演出/金沢知樹

 4月30日から2日までの3日間、オムニバス形式で「オムニー」というタイトルの芝居が野方区民ホールで行われた。全部で7つの物語が展開され、それぞれ別のメンバーが演技する。

 全てが面白いわけではないが、どれも工夫されていて、短い時間で効果的に演技している。今回は第四話に出演している星野卓誠くんの紹介で見に行ったのだが、彼も30歳を超え、演技が非常に上手になっていた。がっしりした体格と聞きやすい声、動作も決まっている。久しぶりだったので、その変化にビックリしてしまった。

 多くの物語が笑いとペーソスに満ちていて、芝居の楽しさがよく伝わってきた。楽しい公演だった。このくらいの感じがいいな。日常の忙しさの中に、ふと一息つける微妙なズレを活かした楽しい芝居。それもとても大切。

 今回の公演は明日までだが、第二弾のオムニーが行われることになったようだ。2010年8月31日(水)~9月5日(日)だそうだ。場所は同じ、野方区民ホール。今回見逃した方はぜひご覧下さい。

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デジタル教科書の課題と利点

<デジタル教科書の課題と利点>

 今回のデジタル教科書は、PCを導入したときの熱気をもって迎えられるだろう。なにせ一人一台の時代がくるのだ。ネットの端末として、小学校1年生から中学校まで全員に無償で配布しようというのだから、各方面で沸き立つように動きが出てきている。実現すると多くの仕事が創出されることになる。膨大な予算が必要になる。

 各国でも同様な計画が進んでいる。韓国、シンガポール、アメリカでは既にその方向で動き始めた。日本でもiPadを導入を発表した高等機関が出てきた。(福岡 博多高校)

 ただ、この現状を冷静に分析しないと、ここ数十年繰り返されてきた学校現場の負担と混乱が再び起こることになる。以下に課題と利点を基本的なことから考えてみた。

<課題>
1,電子端末を充電することが学校ではできない。数百人の電子端末を毎日充電する環境を作るのは難しい。少なくとも、コンセントがない。また数百台を充電しながら置く場所がない。
2,壊れたときは保険を考えているようだが、実際にどれだけの強度が必要なのか。また予備機はどのくらいの割合で必要なのか。
3,個人データはどこに保存されるのか。個別の機械にか、それともサーバーか。
4,無線LANはどう設定するつもりなのか。全義務教育学校に無線LANを張るつもりか。
5,電子端末と同時に必要な電子黒板はどうするつもりか。学級、特別教室に全て入れるつもりか。
6,眼の疲労や精神的な影響等はないのか。
7,ノート提出は、サーバーに出すのか。それとも電子端末そのものを提出するのか。
8,操作性は小学校低学年でもできるのか。漢字や変換の方法などは小学校でも可能な設定か。
9,宿題などは端末を持ち帰って行うのか。家庭での破損はだれの負担か。
10,デジタル教科書の中身は、誰がどのように開発するのか。
11,教科書検定制度はどうするのか。韓国のように、現場教員の作成したものも教科書として認定するのか。
12,著作権の認定はどうするのか。
13,動画の資料は入れていくのか。紙の教科書を写したもの程度にするのか、それともデジタルを活かした新しい教科書を作成するのか。
14,ネットをどう活かすのか。
15,音声をどう活かすのか。英語や音楽などでは音が重要。だとしたらヘッドホンも必要になる。
16,電源を入れてからの起動時間をできるだけ短くしたいが、データや内容が多くなると遅くなりがち。

<利点>
1,全ての教科書を一括して持ち運びできる。また忘れても端末を貸せばいい。
2,電子端末を活かした新しい教材開発の可能性がある。理解しやすい教材の開発が可能になるかも。
3,タッチパッドなので、操作性が簡単。
4,ネットが活かせる。
5,教材の自主開発ができそう。学校が活性化しそう。
6,ネットとの連携で、新しい学習方法が展開されそう。
7,音声を活かした教材が開発されそう。
8,最近使われなくなったNHK教育がまた再登場しそう。
9,教科書と教材が連携しやすい。
10,操作に慣れれば、電子端末に入力した児童の考えを、教室で発表することが可能になる。

 さて、考えてみると課題と利点は表裏一体。正直なところ、この端末の管理にまた時間がとられる。人員の配置が必ず必要になる。そうでなければ、また教員が忙しくなる。教育は準備が必要。

 その時間を勤務時間に保証して欲しい。強制的に忙しくさせ、無理矢理勉強させ、大量の報告書を出させ、そして自由な研究の時間を奪っておいて、給与や条件を悪くして、ただ頑張れと言うのは動機につながらない。

 デジタル教科書もいいのだが、児童と教員が落ち着いて学習に取り組めるように環境を整えて欲しい。愚痴で終わらせたくないな。

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2010.05.01

デジタル教科書を巡るニュースがYouTubeに

">デジタル教科書を巡るニュースがYouTubeに載っていた。
 いろいろな意見があるだろうが、デジタル教科書を導入する方向で動き出したのは確か。このニュースを聞いて、一般の方はどう思ったのだろう。次の記事で、問題点と利点を考えてみよう。

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デジタル教科書を全小学校・中学校に導入することを巡って

 ここに来て、デジタル教科書を巡るニュースがしばしば取り上げられるようになってきた。今までもデジタル教科書は作られてきたし、実際に市販もされてきた。光村や東京書籍はその内容を充実させている。しかし、このところ取り上げられているニュースは従来のデジタル教科書とは全く違う。以下にまとめてみた。

1,総務省、原口大臣の「ICT維新ビジョン」では、2015年にデジタル教科書を全児童、生徒に配布
 2009年12月に原口大臣は小学校、中学校の児童全員にデジタル教科書を配備することを目指すことを発表した。今回のこの提案は、ノートの変わりに電子端末を全ての児童に配備することを目指している。
 今まではプロジェクタや大型液晶で教材を教員が提示する形から教育の情報化が行われようとしていた。それを児童生徒が端末を使いこなすことを前提に、電子教科書が提案されているわけだ。

2,今回、2010年6月ごろから実態が見えてくる「デジタル教科書協議会」はその端末として、以下の条件を考えている。

 1) 小学一年生が持ち運べるほど軽く、濡らしても、落としても壊れにくい。
 2) タッチパネル。
 3) 8ポイントの文字がしっかり読めて、カラー動画と音楽が楽しめる。
 4) 無線でインターネットにアクセスできる。
 5) 学年別に全ての教科書が納まる。
 6) 作文、計算、お絵かき、動画制作、作曲・演奏ができる。
 7) 学校でも家庭でも使える。
 8) 学校でも家庭でも手に入れやすい価格。
 9) 電池が長持ちする。
10) セキュリティ・プライバシー面で安心して使える。

 この協議会のメンバーを見てみると、その方向が見えてくる。
 陰山 英男 立命館大学教育開発推進機構教授
 川原 正人 NPO 法人CANVAS 理事長、元日本放送協会会長
 小宮山 宏 三菱総合研究所理事長 元東京大学総長
 孫 正義 ソフトバンク株式会社代表取締役社長
 中村 伊知哉 慶應義塾大学メディアデザイン研究科教授
 樋口 泰行 マイクロソフト株式会社代表執行役 社長
 藤原 和博 東京学芸大学客員教授

3,文部科学省もデジタル教科書を検討
 2010年4月14日、文部科学省は有識者らによる「教育の情報化に関する懇談会」を省内に設置して、議論を進めることを決定した。教科書と教材の境が不明確であることや予算の問題などを議論するとのこと。総務省だけにこの問題を任すわけにはいかない文科省、いよいよ重い腰を上げた感じだ。

4,韓国では来年から電子教科書を配布することを決定
 CD-ROM製の電子教科書を来年から、全小中高の生徒に配布することを決定した。普通に売られている本や教員の手作り教材も教科書として認める仕組みも作られたとのこと。今までの検定教科書から認定教科書と変更していくそうだ。また、端末までは言及されていないが、今後、その方向も見えてくるだろう。

5,アメリカでの電子教科書の普及は・・・
 2015年までに電子教科書は高等教育及び職業教育市場における新規教科書販売全体の18%を超えるとの予測が出ている。また、iPadの急速な普及から、その予測をさらに上回ることもあり得る。実際にiPadを利用したデジタル教科書の作成が開始されたようだ。Wall Street Journalの「Textbook Firms Ink E-Deals For iPad」という記事によるとScrollMotionや大手教育出版社と協力してプロジェクトが進んでいるようだ。

 これらのニュースを読むと、パソコンが学校に導入されたときの事を思い出し、既視感のようなものを感じてしまう。そういえば、あんな事もあったなという期待というか、夢のようなものが各所で語られている。そして、現実にその方向は見えてきているのだろう。

 教育のデジタル化は確かに便利だし、効果的だ。児童の興味関心も高い。ただ、これに関連する問題は多岐にわたる。教育というものをどう考えるのか、過去の教育へのハードの導入はどのような課題と効果があったのか、きちんと総括し、これからの事を考えなければならない。
 教科書だけでなく、ノートからの変換までもが行われることになるのか、今後を見通して見て行かなくてはならない。おぼろげに見えてきた将来の教育現場。そこに私たちがどう関わるのか、性急な結論は避けながら、じっくり検討していきたい。

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