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2010.04.07

日本でiPadはどのような位置を占めるのだろうか?

 基本的に、iPadのアメリカでの成功は間違いないだろう。初日に30万台以上が売れ、ダウンロードが100万件を超えたとのこと。また、書籍も25万部も売れたようだ。今年度中に世界中で約700万台程度売れ、その後も毎年、倍増していくと予想されている。

 では、日本ではどうなるのだろう?

 電子書籍は04年にソニー「LIBRIe(リブリエ)」やパナソニック「ΣBook(シグマブック)」が発売されたが、売り上げが伸びず、2007年から8年にかけて撤退した。その後、電子書籍は携帯端末に移り、現在500億円程度の売り上げがあると思われる。

 さて、その中で、iPadが日本でも出てくるわけだが、その良さと課題を整理してみよう。

<利点>
・カラーであること。
・軽くて薄いこと。680g、13.4mm。
・アップルのサイトから様々なアプリを簡単にダウンロードできること。
・iPhoneと同じ操作性。既に多くの人が体験している。
・ワイヤレス機能、3G機能を内蔵。
・インターネット端末なので、メールもネットサーフィンも自在にできる。
・ビデオや音楽端末としても高い性能を誇る。

<課題>
・マルチタスクではない。
・カメラがないこと。
・Flashが動かない。(これはあえてアップルが避けている。それが正しいかどうかはもうすぐ結果が出るだろう。)
・バッテリーでの駆動時間が10時間程度といわれる。キンドルなどは2週間持つこともある。
・本としては、カラーである必要のあるものがそう沢山あるとは思えない。
・著作権問題の調整が難しいので、アメリカのように安い値段で本の提供ができるか問題。
・この大きさを持ち歩く必要があるのか。大きすぎる。移動中はiPhoneで十分。
・電子ブックというより、携帯タッチパネルパソコンととらえるべきではないか。

 ということで、日本での売り上げ台数はかなり微妙。しかし、教育用端末としては可能性が高いと思う。学校用として、教材と連携して販売されれば、可能性は広がると思われる。義務教育用ではなく、大学などの高等教育機関での導入はかなり有効かもしれない。

 あの大きさの端末を町で使っている姿は、あまり格好良くはない。現在のスマートフォンが調度いい大きさだろう。しかし、机の上に置いてある姿を思い浮かべると、何だか落ち着きがある姿に思えてくる。

 当然、他社からも対抗馬である端末が表れてくるだろう。それらとの競争に勝ち抜いて、生き残った端末はいったいどれになるのだろう。

 さて、今年のiPadの売り上げと利用のされ方に注目していこう。

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