Newtonは面白い1・・・みるみる理解できる量子論
量子論といっても、聞いたことはあるけれど、何だかよくわからないという人も多いと思う。私も、光の説明や物質の説明で聞いたことはあるけれど、詳しいことは知らなかった。店頭でこの本を見かけたとき、手が伸びて中を見てみた。
一つ目の理解への条件である「波と粒子の二面性」ということは一応わかっているつもりだったが、スリットの実験やその他の実証実験は知らなかった。また、「状態の共存」ということはあまりよく理解していなかった。
光や電子が粒子であると同時に波であるということは、両方が証明されている。それが素人には理解しにくい。どうして同時に成り立つのだろう。実験では確かにそれが成り立つことを理解できるが、何か見落としているのではないか。やはり、自分の感覚では納得できない。
さらに、状態の共存はさらに理解できない。観測したときに一点に収束するなんて、何だかな。マクロなところにミクロがぶつかると、広がっていた波が一点に収束するなんて。右と左に同時に存在するなんて。コペンハーゲン的な解釈にはアインシュタインも賛成できなかったようだ。私も古典物理学の範疇から抜け出せない。
真空では常に物質が誕生して、そして消滅しているっていうのは何となく理解できる。エネルギーそのものが物質に変換するのも、ありそうだ。そして、それこそが宇宙を膨張させるエネルギーになっているとの解釈も。
それにしても、もう少し先の時代に生まれたかった。科学的真実が知りたかった。まだまだ、世の中には不思議なことが山積みだ。
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