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2008.12.21

シアターコクーンで、一青窈の音楽劇、「箱の中の女」を見てきた

 渋谷のBunkamura、シアターコクーンで、一青窈が、主演、作詞、そして9曲の挿入歌を歌うという、ちょっと冒険の音楽劇、「箱の中の女」を見てきた。作・演出は岩松了。7時から15分の休憩を含んで10時までの長丁場。

 ストーリーは、別のブログに任せることにして、寒い冬に暖かい一夜を過ごさせてもらった。どの歌もなかなか聴き応えがあり、心地よかった。

(1)上の空
(2)lindo lindo lindo
(3)Patch Work
(4)確信犯
(5)冬めく
(6)ドライヤー
(7)どっちつかず
(8)ラブシチュエーション
(9)凧揚げ

 芝居そのものは、音楽と劇の一体化という感じはあまりしなかった。あくまでも私の感じだが、やはり歌で芝居の流れが切れていたような気がするのだが。脚本も役者の個性を引き出せていたのだろうか。ストーリーのアイディアはいいと思うのだが、コメディなのか、サスペンスなのか、今イチ観客も理解できないまま、進んでいったのではないだろうか。

 ただ、役者としての一青窈は、台詞が非常に聞きやすかった。また、動きも切れ味があり、個性的な女優の可能性を感じさせる。一青窈を支える男優たち、柏原収史、水橋研二、山中聡、村杉蝉之介、杉本哲太はそれぞれ魅力的な演技派。

 私の結論は、一青窈のコンサートはやはりコンサートとして聴きたかったということ。歌へのコメント、思いがやはり聞きたい。芝居も、このメンバーで、歌はバックグラウンドに流す形で、もっとスピーディに楽しみたかった。

 でも、このような形での芝居に挑戦したスタッフにはその心意気に拍手。これからも新しいことに頑張って欲しいな。

 最後に、この芝居の中の歌のCDが欲しかったな。良い曲がたくさんあったので。期待しています。

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