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2006.08.01

金持ち父さん貧乏父さんを読みました

 ロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」を読みました。この本は自分の本当の父親を、一般の人たちの代表として描いている。良い学校を出て、良い職場につき、尊敬されていたが、結局は貧乏な生活を送った貧乏父さん。それと対比し、学歴はないけれど、金持ちになる道を自分に教えてくれた金持ち父さん。現在の自分の豊かな生活があるのはこの金持ち父さんの教えのおかげだと延々と書いている。
 金持ちになる秘訣のようなものが書いてあるが、本当のところはどうすればいいかわかるものではない。日本の法律とも違う。時代も違う。だからこれを読んだからといってすぐに金持ちになるわけではない。しかし、幾つかとても興味がある示唆もあった。
 一つは、欲しい物があったら、あきらめるのではなく、何とか手に入れる方法を考えなさいという言葉。お金は自分で作る物なんだということだ。これは悪いことはしないことを前提にし、その方向で努力することは正しいですね。またいい教育を受けた人が金持ちになるわけではないということも現状から納得。その他に、現状の学校教育がお金の事を全く教えていないことへの批判。それも理解できる。あまりにも現実離れした教育の体系が社会に出てから役に立っていないことは明らか。
 でも、お金がなくても幸せな人生もあるということも、この人にはわかって欲しいと思う。お金があるから幸せであるとは全く思わない。でもお金があっても幸せな人生という物もあると思う。自分としては、毎日自分の好きな仕事をして、充実した時間を送ることができればそれでいいと思う。結果としてお金が入ってくればそれでいいが、一生使い切れないお金を稼いでも仕方がない。
 目標の実現のために必要なお金は稼ごうと思うが、それはあくまでも目標あってのこと。彼は50才になる前に引退したそうだが、そこからの人生は何をやっているのだろうか。仕事は楽しくなかったのだろうか。
 この本は、お金を稼ぐことはいけないことではないという資本主義、プロテスタントのセット本みたいなものだと思うが、お金を稼ぐのは簡単そうに思わせることには成功している。また失敗を恐れるなというアジテーションとしても説得力があった。私自身、ある程度の行動を起こそうと思った。そういう意味では、古い(?)日本人の上昇志向をお金の力で破壊してみせたこの本は新しい時代の象徴的な意味合いをもっていたのかもしれない。

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