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2006.05.27

道ばた探索・オオバコ

 道ばたにはいろいろなおもしろいものがある。人間の生活と深く結びついている。線路草といわれる植物もある。シロツメクサなどはもともと西洋から輸入される硝子製品の割れを防ぐための詰め物から広がったとも言われている。オオバコは中国等で「車前草」とも書き、車にひかれても良いような所に生える丈夫な草ということを意味している。「大葉子」とも書き、路上に開いた葉の様子から名前が付けられたと考えられる。
 この植物は基本的には他の植物と一緒にしておくと消えてしまう。日光を欲しがって背丈を伸ばしあうわけだが、オオバコは決して有利な植物ではない。そのため、他の植物が踏みつけられて育たない様な場所で生き残るのがこのオオバコなのだ。
 仕組みとしては維管束(水を通す管)そのものが、繊維で強化されているとのこと。多少、踏みつけられても維管束がつぶれないのだ。
 この話を聞いた30年ぐらい前、人間の生き方と関連しておもしろいと思った。人間も苦労が人を育てる。困難な状況を切り抜けるとそれなりに強化される。悲惨な状況を活かして、生き抜くというこのオオバコ、たいした物だ。

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