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2004年3月の記事

2004.03.28

桜はなぜ一斉に咲くのか

春になると桜が一斉に咲く。その地域にある桜は申し合わせたように同じ時に咲いて、そして散っていく。なぜだろう。
 それはその桜の多くが「ソメイヨシノ」だからだろう。ソメイヨシノは江戸時代に今の豊島区駒込のあたりにあった植木屋さんで、オオシマザクラとエドヒガンとの雑種として誕生したと言われる。この桜の特徴として、葉っぱが出る前に花が咲き誇るという特徴を持つ。そしてわずか1,2週間で一斉に散る。
 明治期になって学校や兵舎等に多く植えられ、新しい日本の象徴として利用された。入学の時、桜と切り離して語れない時期が長かった。最近、温暖化と共に、入学より卒業へと時期が移り始めたように思う。
 このソメイヨシノはマザクラなどに接ぎ木して作る。そのため、もとの遺伝子は同じなので、温度等の条件がそろえば全て一斉に咲く。ソメイヨシノはみんなクローンなのだ。
 植物界にはクローンはまだ多い。次の記事でまた調べてみたい。

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